2009年07月25日

ANTOINE COURTOIS No.166 Saxhorn Basse en Si bemol

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  使用マウスピース:COURTOIS T2S (Small-Midium Shamk)

 コルトワのサクソルンバッセ。B♭管で5本ピストン式。第3ヴァルヴは2音下がる仕組みになっている。第5ヴァルヴは3半音下がる。フランスではユーフォニアムとほぼ同じ役割を担ってゐる。音色は、ユーフォニアムよりも、はっきりとしてゐる。

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  裏側からの畫像
 
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ANTOINE COURTOIS No.168 - Saxhorn Basse 6 Pistons en Ut


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  使用マウスピース:COURTOIS T2S, T3 (Small-Midium Shamk)

 コルトワのサクソルンバス。C管で6本ピストン式の、所謂「フレンチテューバ」。以前に銀メッキの古いモデルを所有してゐたが、比較的近年に製造されたとおぼしき、このラッカーのモデルを入手することが出來た。刻印は古いものだが、管の接合などの仕上がりが大變良い上に、状態も大變によい。売り主によれば、2000年頃の製造だとのことだが、眞僞は不明。特別に近年作られたものかも知れない。

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 ラヴェル編の「展覧會の繪」の「ビドロ」のソロは、當時のフランスで「テューバ」として一般的であったといふこの樂器が想定されてゐたと言はれてゐる。通常のサクソルンバスとの違ひは、調性とピストンの數(通常のサクソルンバスは3〜5ピストン)、ピストン操作時の音程くらゐのもので、音色に關しては殆ど變りない。

 サクソルンにはコントラバスがあるにも關らず、なぜこの樂器がフランスのオーケストラで使はれ續けて來たのか等、この楽器については謎が多い。
 
 以前所有していたモデルは、浜松楽器博物館にお譲りした。
  ↓

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YAMAHA YEH-901ST Alto Euphonium in E flat

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  使用マウスピース:BRUNO TILTZ AMBASADOR 4

 ヤマハアトリエの特注モデル。調性はE♭で、音域はアルトホルン(テナーホーン)と同じ。ユーフォニアム奏者が演奏できるやう、トロンボーン細管シャンクのマウスピースが使へるやうになってゐる。

 元になったモデルはアルトホルンにしては管が太く、ゆったりとしたレイアウトだったYAH-601ST(現在は生産終了のモデル)。單に、トロンボーンやユーフォニアムのマウスピースのシャンクをアルトホルン用にしたり、アルトホルンのレシーバーをトロンボーンの細管シャンクに合わせたりした場合、上のレ(實音F)が異様に低く感じられたりするのだが、このモデルはそのやうなことはない。恐らく、見えない部分の工夫があったのだと思ふ。

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 第1ヴァルヴにはトリガーも付いてゐて、うはずりやすい音の調整も可能。
 
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DYNASTY III 450 Marching Baritone

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  使用マウスピース:GIALDINELLI 4M

 マーチングスタイルのバリトンホーン。調性はB♭。本體ブルーラッカー、抜き差し管・ベル内部は金メッキといふ特注仕様!。賣主は「日本人とは絶対に取り引きしない」とのことで、色々手を使って何とか入手。

 ジャズコンボ等で使用。
 
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CONN 24I CONNSTELLATION American Baritone Horn

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  使用マウスピース:VINCENT BACH 5GS, GIALDINELLI 4M

  コーンのアメリカンタイプのバリトンホーン。4ヴァルヴなので、コーンでは「Euphonium」としてゐる。年季の入ったサテンシルバーで澁い(ワタシと同い歳!)。元々はメインテューニングスライドにトリガーが着いてゐたはずだが、前の所有者が、支柱ごと取り外したやうだ。凹みが多く、レシーバーシャンクも半田が外れてゐたり、所々亀裂があった為、大がかりなレストアを行った。お陰樣で、かなりいい状態に回復した!(マウスパイプは痛々しいが(笑)) レシーバーはコーンシャンクだったが、ラージシャンクに付け替へた。また、ピッチが低かったので、メインテューニングスライドをカットした。さらに「焼き鈍し」加工をしたところ、バリトンホーンらしい抵抗感が取り戻され、かなりいい具合に蘇った! さらにさらに、メッキ工房で、ベルの内側を金メッキにした。

 音色は、ユーフォニアムよりも明るくハッキリとしてゐて、ブリティシュ式のバリトンよりも太く豊かだ。ホルンパートとの音色の相性も、とても良い。古いアメリカの曲にソロがある場合や、行進曲、ジャズで使ひたいと思って購入。早速、P.グレインジャーさんの「リンカンシャーの花束」を演奏したが、やはりグレインジャーさんは、この樂器を意圖して「Baritone」のパートにソロを書いたのだ、と直感するに至った。R.ベネットの「シンフォニック・ソング」や、C.ウィリアムスの「ファンファーレとアレグロ」なども、この楽器で演奏したら、かなりしっくり來ると思ふ。勿論、アメリカの行進曲にはびったりの音色で、嬉しくなった(笑)。
 
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